「日東駒専」とは、日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学の4大学の総称です。MARCHに次ぐ人気を持つこれらの大学は、総合型選抜(AO入試)や自己推薦入試でも多くの学部が受験生を受け入れています。

この記事では、日東駒専各大学の総合型選抜(AO入試)の概要と、穴場学部の見つけ方、対策のポイントを解説します。

日東駒専の総合型選抜 概要

4大学それぞれの総合型選抜(AO入試)の実施状況を整理します。

日本大学

日本大学は16学部を擁する日本最大級の総合大学で、多くの学部で総合型選抜を実施しています。

主な学部 特徴
法学部 法律・政治への関心を評価
文理学部 幅広い分野で実施。学科によって選考方法が多様
経済学部 経済・社会問題への関心
商学部 ビジネスへの関心と実践力
芸術学部 芸術的才能と表現力
国際関係学部 国際的な視野と語学力
理工学部 理工系の素養と研究意欲
生産工学部 ものづくりへの関心と実践力
スポーツ科学部 スポーツ実績と科学的探究心

東洋大学

東洋大学は近年、ブランド力の向上が著しい大学です。総合型選抜を多くの学部で実施しています。

主な学部 特徴
文学部 人文科学への探究心
経済学部 経済・社会への関心
経営学部 マーケティング・経営への関心
法学部 法律・政治への関心
社会学部 社会問題への分析力
国際学部 グローバルな視野と語学力
国際観光学部 観光・ホスピタリティへの関心
情報連携学部 ITと社会の接点への関心
理工学部 理工系の素養
生命科学部 生命科学への関心
食環境科学部 食と環境への関心

駒澤大学

駒澤大学は仏教の教えを建学の精神に掲げる大学で、自己推薦入試を複数の学部で実施しています。

主な学部 特徴
仏教学部 仏教・宗教への関心
文学部 人文科学への探究心
経済学部 経済・社会への関心
法学部 法律・政治への関心
経営学部 ビジネスへの関心
グローバル・メディア・スタディーズ学部 メディアと国際社会への関心

専修大学

専修大学は「社会知性の開発」を理念とする大学で、総合型選抜を複数の学部で実施しています。

主な学部 特徴
経済学部 経済分析への関心
法学部 法律・政治への関心
経営学部 経営・マネジメントへの関心
商学部 会計・マーケティングへの関心
文学部 人文科学への探究心
人間科学部 心理・社会への関心
国際コミュニケーション学部 語学力と異文化理解
ネットワーク情報学部 IT・情報科学への関心

※上記はいずれも主な実施学部の概要です。最新の募集要項をご確認ください。

ポイント:日東駒専は4大学合わせると非常に多くの学部で総合型選抜を実施しています。選択肢の多さを活かして、自分に合った学部・学科を見つけましょう。

「穴場学部」の見つけ方

日東駒専の総合型選抜で「穴場」を見つけるには、以下のポイントを意識してください。

1. 新設学部・学科に注目する

新しく設置された学部や学科は、まだ認知度が低く志願者が少ない傾向にあります。近年新設された学部がないかチェックしましょう。

新設学部はカリキュラムが時代のニーズに合わせて設計されているケースが多く、就職実績も今後の伸びが期待できます。

2. キャンパスの立地で差が出る

同じ大学でも、都心キャンパスの学部に志願者が集中し、郊外キャンパスの学部は比較的志願者が少ない場合があります。

通学の利便性だけで判断せず、学びの内容や環境を総合的に見ることで、自分に合った穴場を見つけられます。

3. 学部名のイメージに惑わされない

学部名が聞き慣れないからという理由で敬遠される学部は、実は穴場になり得ます。

学部名のイメージではなく、実際のカリキュラムや就職実績を確認しましょう。「グローバル・メディア・スタディーズ学部」のように新しい名称の学部は、内容を調べると非常に魅力的なケースもあります。

4. 出願条件を確認する

英語資格や特定の活動実績が出願条件になっている学部は、条件を満たせる人にとっては競争率が下がる可能性があります。

たとえば英検2級以上を出願条件とする学部なら、すでに取得している受験生にはチャンスです。

注意:「穴場だから」という理由だけで学部を選ぶのは避けてください。入学後4年間学ぶ場所です。自分の関心と合致しているかどうかが最も重要です。

対策のポイント

志望理由を具体的にする

日東駒専の総合型選抜でも、「なぜこの大学のこの学部で学びたいのか」は必ず問われます。

学部のカリキュラムや教授の研究テーマを調べ、具体的な学びの計画を示しましょう。「この教授のゼミで○○について研究したい」といった具体性が、説得力を生みます。

活動実績を「ストーリー」として語る

特別な実績がなくても大丈夫です。日常の経験の中から、自分が主体的に取り組んだエピソードを見つけましょう。

「なぜ取り組んだのか」「何を学んだのか」「大学での学びにどうつなげるのか」というストーリーを組み立てることで、あなた自身の成長と学びへの意欲が伝わります。

小論文・面接の基本をしっかり押さえる

日東駒専の総合型選抜では、小論文と面接が多くの学部で課されます。

基本的な小論文の構成力(序論・本論・結論の流れ)と、面接でのコミュニケーション力(質問の意図を理解し、簡潔に答える力)を鍛えることが合格への近道です。

複数大学・学部への併願戦略

日東駒専の4大学は出願時期が近い場合もありますが、大学ごとにスケジュールが異なることもあります。

併願を検討する場合は、スケジュールが重複しないか確認し、準備の負担も考慮した出願計画を立てましょう。志望理由書や小論文の準備は時間がかかるため、早めの計画が重要です。

効果的な対策:志望学部のオープンキャンパスに参加し、在学生や教授と直接話す機会を作る。パンフレットやWebサイトだけでは得られないリアルな情報が手に入る。

避けるべき対策:「日東駒専ならどこでもいい」という姿勢で出願する。志望理由が曖昧だと面接で見抜かれる。

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まとめ

  • 日東駒専は4大学合わせて非常に多くの学部で総合型選抜を実施
  • 新設学部、郊外キャンパス、特定の出願条件がある学部は穴場になり得る
  • 「穴場だから」ではなく、自分の関心に合致しているかが最重要の判断基準
  • 志望理由の具体性、活動実績のストーリー化、小論文・面接の基本力が合格の鍵
  • 4大学の併願戦略はスケジュールと準備の負担を考慮して計画する

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参考